私たちは時事変化する入院患者様の治療方針、スタッフとの情報共有を実施しており、これらの情報を治療に生かせるよう心掛けています。
また、最近ではチーム医療の一環として感染対策チームと褥瘡対策チームのラウンドにも医師、看護師、検査技師、事務職と共に参加した上で、意見交換しお互いの職能向上にも寄与しております。
例えば、不明な点は検査科スタッフに(腫瘍マーカー検査、心不全指標検査、全身感染症検査など)補足説明をして頂き、意見交換もしています。また、時に看護師に助言を求めたりする事でより患者様の背景・全体像を把握して薬剤管理指導に生かしています。
今後は、地域の病院・保険薬局の先生方と入院前の患者様の情報を共有し、転院・退院後の情報を送って地域での薬に関する連携を深めて行ければと考えています。
(院内感染予防チームのラウンドの様子)