2023.01.21
消化器外科関係の依頼原稿で先述のものと同じシリーズです。執筆担当は緊急開腹手術になる急性腹症についてです。
原因疾患はイレウスに始まり、消化管穿孔、虫垂炎、炎症性腸疾患、腸間膜動脈血栓症、胃・十二指腸潰瘍などです。急性腹症は時間との戦いで病歴、触診、採血検査、CTなどで短時間に手術が必要かを判断しなければなりません。週末などは特に気を使っていました。いざ手術になって「開けてびっくり!」なんてこともあり一つのドラマだと感じて自分なりに楽しんでいました。婦人科、泌尿器科など他科との連携もとても大切で実臨床ではよく助けて頂きました。