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病院長ブログ

2024.11.09

「無視されて三流、賞賛されて二流、非難されて一流」

野村克也名言1

 故野村克也さんはご承知の通り偉大な野球選手でした。元は京都の無名校から南海へテスト生で入団し努力してあそこまで登りつめたのです。ボヤキが有名ですが数々の名言を残しておられ、私自身、参考にして行動しています。小学生の頃にプロ野球チップスを買って付属のカードを集めたものです。カードは袋に入っていて封を開け、王選手、堀内選手、田淵選手などのカードだと大喜びでした。私はタイガースファンでしたので王選手のカードが当たるとジャイアンツファンの友人に彼が不要なタイガースの選手カードと交換してもらえるからまだ嬉しかったです。お菓子屋で一緒に買いに行った友人に「どんなカードやった?」と聞かれ「うわー、野村や」と場が凍り付いていたのを覚えています。当時はその程度の認識でした(すいません!)。しかし社会人になってから野村さんの記録や選手時代のエピソードを知れば知るほど偉大さが分かり、今では尊敬するに至っています。

 今回から私が尊敬する野村克也さんの名言を紹介します。

無視されているとき(三流):己で考えられる力を身につけなさいという時期

賞賛されているとき(二流):成長を評価されてされるようになったということだが裏を返せばまだ一人前扱いされていない時期でもある。

非難されているとき(一流):一人前になった人にさらに上を目指す様に仕向けるための意図的な刺激とともに「うぬぼれるな」という意味合いがある時期。

これは社会で働く私達にも通用すると思います。でも妬みが絡みますとこんなに簡単ではないような気がします。