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栄養科

栄養科について

栄養科では、他職種との連携を図り、栄養管理を適切に実施し、入院患者様の病状に適した食事を提供することにより、治療と回復・QOL(生活の質)向上を図っております。食事は、安全で、1人ひとりおいしく召し上がって頂くよう適時適温給食を実施しています。入院時には1人ひとりの患者様の栄養状態を評価し、必要な時には栄養管理計画表を作成します。個人の栄養状態に応じて再評価を行ない、必要に応じて見直しを行なって、入院中の栄養状態の維持、改善に努めています。

当院は大腸肛門の専門外来を行なっており、肛門症状、疾患を契機に潰瘍性大腸炎、クローン病と診断される患者様が少なくありません。

医師の指示にもとづき、個人の症状に応じた個別栄養指導を実施しております。

肛門治療と同様に排便障害(便秘症・排便困難症・便失禁)の治療も行なっております。

排便コントロールは、患者様の症状によって大きく異なり、医師の指示のもと、腸の働きが悪い排便障害の患者様には、食物繊維を控えた低残渣食、食物繊維不足にて排便障害を生じている患者様には、食物繊維をしっかり摂るお食事についての指導も行なっております。

過敏性腸症候群の患者様の主な症状は下痢と便秘ですが、食事療法が大きな治療となってきます。個人差はありますが、刺激物の多い食事、脂肪の多い食事など胃腸に負担がかからない食事の選び方、暴飲暴食を避けた食べ方など、悪い生活習慣を取り除くような指導を行なっています。

便失禁の患者様は自分の意思に反して便が漏れることで、症状は深刻です。食生活を見直し、規則正しい排便習慣をつけることが基本です。下痢を誘発する食事内容を改善するよう指導します。

肛門術後の患者様には傷口が早く治るようにと退院時には、ベッドサイドにて退院後の食生活について指導を行なっております。