新型コロナワクチンの接種について（お詫び）

冷凍保存期間を超過した新型コロナワクチンの誤接種について

当院で新型コロナウイルスワクチン（ファイザー製、従来型）の接種を以下の期間で行ったワクチンについて、メーカーが定める冷凍保存期間を超過したワクチンを誤って接種していたことが、令和５年３月７日に判明致し寝屋川市保健所に報告いたしました。

＜対象＞令和３年７月９日〜８月２日までの一部、８月２日から１０月１日、１０月８日から１１月５日、１１月１９日から令和４年１月７日、２月４日、３月７日から４月４日、７月１５日から１０月２８日

【経過】

ファイザー社が定める冷凍保存期間−２５〜−１５℃の冷凍では１４日間と定められています。冷凍保存後、２〜８℃の冷蔵庫に移せば　さらに３１日間保存できますが、当院で管理体制の不備から使用する当日まで冷凍保存をしていたことが、残ったワクチンを整理する段階で判明いたしました。超過日数は１日〜最大５７日でした。

【原因】

ワクチン自体の有効期限と接種期限の誤認、および保存方法の誤認。

【対応】

対象となる接種者様に対し、個別に電話、郵送、対面にてお詫びを申し上げるとともに、これまでの健康状態の経過把握と今後の経過観察も行って参ります。なお、モデルナ製ワクチン、オミクロン対応ワクチンは今回の件に該当しません。

【再発防止の取り組み】

当院納品時及び接種当日に関係部署で情報を共有し、有効期限の事前確認を徹底致します。

【お問い合わせ先】

この件に関するお問い合わせは　　平日１３時から１７時　：０９０－３４９６－９４９４　にお願い致します。

Q＆A

Q１　報告にある期間にワクチンを接種したのですが、身体には問題ないですか？　またどのような副反応が考えられますか？

A　副反応は従来より報告されているものと変わりないと考えられ、保存期間を過ぎて冷凍した場合の健康被害は今のところ報告されていません。　　（ファイザー社問い合わせ済み）

Q２　適切な保存期間でないとどのようなことが起こると考えられますか？